なんば:千日前の辺りに宿泊して,会場へ向かう途中に「生國魂(いくくにたま)神社」がありました。「いくたまさん」と呼ばれる旧官幣神社とのことです。

社伝によれば,神武天皇が九州より難波津にお着きになった際,現在の大阪城付近に生島神社・足島神社を祀られたのが創祀とされているそうです。

で,御祭神は生島大神・足島大神・大物主大神とのことです。
境内社が沢山ありました。女性の守護神・芸能上達の神・勝運方除の神・土木建築の神・金物爨の神や,お稲荷さんなどもありました。
また,上方落語の発祥の地でもあるそうです。おまけに,井原西鶴の像・・・なんだか,江戸期の粋な世界に入ったような気もしてくる境内でした。